ポイント
- トレーニング効果を最大限に引き出すにはプロテインが必須。
- 筋肥大効果が一番大きいのはホエイプロテイン。
- お腹を下すといった症状に応じてWPCとWPIを使い分け。
プロテインは飲んだほうがいいのか
結論からいうと、飲んだほうがいいです。トレーニング後に飲むことで達成感も味わえます。
筋トレで刺激を与えた筋肉が成長するには、栄養素=タンパク質が必要なわけで、それを手軽に効率よく摂取できるのがプロテインです。
筋トレしている人のタンパク質摂取量はよく、
自分の体重×1.5~2.0g(体重60kgの人の場合、90~120g)
と言われますが、これを食事のみで摂取しようとするとかなり難しいんですよね。
食事に含まれるタンパク質量について、だいたい掴んでおきたいのは以下の通りです。
・肉類100gあたり:約20g
・魚類切り身1切れ:約15g
・たまご1個:約6g
・納豆1パック:約8g
・豆腐1/2丁:約10g
朝食はパンで済ませ、お昼にラーメンでも食べてしまった日には一気に厳しくなります。。。
そのため、不足するタンパク質を補うという観点でプロテインは必須です。
飲むタイミングについて、くまパパのおすすめは、①トレーニング後(必須)②起床後です。
これに関しては様々な情報があるので、理由とともにまた別の機会に詳細に記載したいと思います。
プロテインの種類はいろいろある
今やプロテイン戦国時代といっても過言ではないくらい、様々なメーカーの商品や著名人がプロテインを監修するなど、バリエーションが豊富です。
その中でも、一番目にするプロテインの種類は、「ホエイプロテイン」です。
ホエイプロテインは、牛乳由来のタンパク質であり、吸収速度が速く、吸収効率が良いという特徴があります。
また、筋肉の合成に必要なアミノ酸の含有量が優れているため、筋トレの効果を最大限に引き出すにはホエイプロテインが最適です。
そのほかのプロテインの種類としては、ホエイプロテインと同じ牛乳由来のカゼインプロテインや大豆由来のソイプロテインといった植物性のものもあります。
これらについても様々な情報があるので、また別の機会に詳細に記載したいと思います。
プロテインを飲んでお腹を下した経験はありますか?
あります。ある人は多いのではないのでしょうか。
その原因は、「乳糖不耐症」による可能性が高いです。
もちろん他の原因の可能性もありますが、乳糖不耐症は症状の程度は違えど約7割の人が抱えているものなので、まずはここを疑うべきです。
その乳糖不耐症が疑われる人は、ホエイプロテインの中でも「WPI製法」のものを選んでおいたほうがいいです。
ホエイプロテインの製法でよく知られているのは2種類あり、WPC(Whey Protein Concentrate)とWPI(Whey Protein Isolate)があります。
おすすめするWPIというのは、WPCを精製して乳糖や乳脂などがより除去されているのが特徴であるため、乳糖不耐症の症状が出にくいと言われています。
価格はWPCと比較すると高めですが、筋トレによりお腹のゴロゴロとも付き合っていく日々を過ごすことに比べれば、可能性は少しでも減らしておいたほうがいいという観点からおすすめです。
ちなみに、お腹を下していても、筋肉に必要な成分の吸収はなされているため問題なし!といった知見もあり、そのほかにもプロテイン関連の情報は世の中に多く出回っているため、また別の機会に詳細に記載したいと思います(本日3回目)。
迷ったら筋肉・内臓に問いかける。
筋トレを通じて自分の身体と向き合って相談しながら進めていくことが、ボディメイクや健康維持において重要です。
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